一生ものになる結婚指輪だから、見た目の良さはもちろん丈夫な素材のリングを選びたいですよね。
今回は、結婚指輪の素材によく使われるプラチナとゴールドについてまとめました。
結婚指輪の定番!プラチナ
プラチナは最も多く結婚指輪に使われている白銀色の金属です。変化しにくく丈夫で、汗をかいたり温泉に入ったりしてもまったく問題ありません。
柔らかく加工しやすい素材だからデザインも豊富で、サイズ直しもしやすいところが魅力的。金よりも希少性が高く、値段は他の素材に比べて高めです。
純度ほぼ100%のpt999よりも、pt900がアクセサリーに使用されることが多いです。
ゴージャスな輝き!ゴールド
ゴールドはプラチナに並ぶ人気の素材です。プラチナの指輪に比べお求めやすい値段なのも嬉しいですね。
金はプラチナ同様、変化や変質に強いという特徴を持っています。
金の純度はK10・K14・K18・K24で表されます。最も純度の高いK24は柔らかく変化しやすいので、アクセサリーに使われるのはK18が一般的です。
さらに、ゴールドは「イエローゴールド」「ピンクゴールド」「ホワイトゴールド」など、カラーバリエーションも豊富です。
以下に、それぞれの特徴をご紹介しましょう。
イエローゴールド ~カジュアルな表情で結婚指輪にぴったり~
イエローゴールドは純金に近い黄色がかった色合いで、金75%、銀15%、銅10%の配合で作られています。
カジュアルな印象があるので、普段使いにぴったりです。プラチナと同じくらいの硬度だからとても丈夫で、変化しにくい素材です。
ピンクゴールド ~女性らしい可愛らしさが◎~
華やかなピンクゴールドは日本人の肌に馴染みやすい色と言われており、若い女性を中心に人気を集めています。
ゴールドに銀や銅などを配合して構成されていますが、銅の配合量が多いためピンクがかって見えるのです。
銅の割合が多い分、他の素材に比べると若干変化に弱いので、こまめなメンテナンスが必要です。
ホワイトゴールド ~丈夫で軽い付け心地~
ホワイトゴールドはプラチナのような白銀色で、金・銀・パラジウム・ニッケルを混ぜ、表面をロジウム等で加工している素材です。
プラチナに似ていますが、プラチナよりも硬度が高く丈夫で、さらにお求めやすい値段です。
パラジウムやニッケルは金属アレルギーを引き起こす恐れがあるので、アレルギー持ちの人は注意が必要です。
最後に
いかがでしたか。同じデザインでも素材が変わればがらっと表情が異なるので、実際に試着してみて自分に似合う指輪を見つけることをお勧めします。
耐久性やメンテナンスのことも考慮に入れて選べば、きっと後悔のない選択ができることでしょう。
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