結婚指輪の素材と言えば金やプラチナが主流ですが、最近ではその他の素材の指輪を選ぶ人も増えてきています。
今回は、金やプラチナ以外の結婚指輪におすすめの素材をまとめました。
希少性が高く重厚感のあるタンタル
青黒い独特の色合いが特徴的で、凛とした大人っぽい表情です。
タンタルという名前はギリシア神話のタンタロスに由来しています。加工しにくい素材なので扱っているメーカーは限られますが、人と被らない個性的な結婚指輪が欲しいカップルにおすすめです。
医療現場ではインプラントや人工骨にも使用されており、人体にも無害な金属です。
タンタルは宇宙で2番目に少ない元素で、近年値段も高騰しています。
丈夫でカラーバリエーションも豊富なジルコニウム
ジルコニウムは安定していて変化しにくいので、金属アレルギーを起こしにくい材質です。
ジルコニウム自体はグレーがかった色合いですが、表面に形成される酸化被膜に加工して鮮やかなカラーを楽しむことも可能です。
ブルー、グリーン、ピンクなどジルコニウムならではのカラーを活かしたデザインがお勧め。
とっても軽くて耐久性も◎なチタン
丈夫で錆びにくく熱にも強いチタンは、医療器具にも使われておりアレルギーを起こしにくい素材です。
チタンは超軽量の素材で金属疲れしにくいので、普段使いの結婚指輪にぴったり。こちらもジルコニウム同様、表面の酸化被膜にカラーを施すことが可能です。
プラチナよりも硬度が高いのでサイズ直しがしにくい点は注意が必要です。
プラチナ級の輝きを放つパラジウム
見た目はプラチナのような美しい白銀ですが、プラチナに比べて求めやすい価格です。
傷みにくく丈夫でプラチナの約半分の重さだから、普段使いにも向いています。パラジウムは金属アレルギーを引き起こす場合もあるので、敏感肌の人は注意が必要です。
ほっこり可愛くてデザイン性も高い木材の指輪
木の指輪は温かみのある風合いも素敵ですし、金属アレルギーの方でも安心してつけられます。
木材は加工がしやすいので、表面に模様の入ったもの、寄せ木細工のように異なる色の木材を組み合わせたものなど、お好みのデザインを楽しむことができます。
金属に比べると変化・変色しやすいので、注意しましょう。
最後に
このように、プラチナや金以外にも、結婚指輪にぴったりな素材は色々あるのです。
人と被らないオリジナリティのある結婚指輪をお探しのカップルは、ぜひ今回ご紹介した素材も検討してみてはいかがでしょうか。
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