
結婚式ではゲストにも心から楽しんでもらえるような素敵な演出を用意したいものですね。ありきたりの演出ばかりでは、結婚式に何度か出席した人に「見飽きた演出」と思われてしまうことも。
同じような演出でも他とは違う印象深いものに仕上がるように少しだけ工夫をしてみましょう。
ゲストも楽しめる。結婚式演出のポイントはここ!
二人らしさの見える演出
主役である新郎新婦らしさが見える結婚式演出は、ゲストの印象に残りやすいようです。二人の仕事や性格、趣味などにちなんだ演出なら二人らしさを十分にアピールすることができるでしょう。
二人が出会ったエピソードや幼い頃の写真を紹介するという演出に、生演奏や紙ふぶきなど立体的な演出を加えてみてはいかがでしょうか。
二人が出演してVTRをドラマ仕立てにする演出も定番ですが、両親や上司に出演してもらい、ゲストが興味を持って観られるような工夫をしたという先輩カップルもいます。
ゲストが一緒になって楽しめる演出
演出や余興を単に見てもらうだけではなく、ゲストが無理なく参加できるようにすると面白いですね。
「無理なく参加」という点がポイントで、メッセージを書くのを手伝ってもらったり、キャンドルの点火を手伝ってもらったりという具合に、「少し手伝ってもらう」くらいの参加をお願いしましょう。
大勢が参加する結婚式では特定の人だけを対象にした演出や、いきなり指名して参加を強要するような演出は避けましょう。
テーブルラウンドを待っているゲストも
ゲストも楽しめる演出というと、何か特別な演出が必要なのでは?と思ってしまいますが、実はオーソドックスな演出を大切にすることで、ゲストの皆さんに喜んでもらえることも多いのです。
多くの方が演出として行っている「テーブルラウンド」。ゲストのテーブルを新郎新婦が周る定番の演出ですが、ゲストと直接お話ができて写真も撮れるので、ゲストの方には喜ばれています。
新郎新婦になかなか直接声を掛けられないというゲストの方に特に喜ばれているようです。
お見送りの演出にもひと工夫
新郎新婦がゲストをお見送りする時にプチギフトを手渡しする演出が定番になっていますが、ただギフトを渡すだけでなく、サンキューカードや新居の住所、集合写真などを添えて渡すととても喜ばれるようです。
直接手渡しするのではなく、ギフトをガチャガチャに入れてゲストに回してもらうという演出も面白いですね。二人の気持ちを楽しく伝えることができる工夫でゲストの印象に残る結婚式にしましょう。
