結婚準備の第一歩でもある両家の親への結婚報告は、とても緊張する瞬間ですよね。いい人を選んだねと言ってもらえるように、マナーはしっかり覚えて失礼のないようにしましょう。
あなたは大丈夫?結婚報告のマナー
挨拶の順番は守ろう
女性側の両親が多忙で都合がつかない、実家が遠方などの理由で先に男性の親に挨拶したほうが効率的な場合もあるでしょう。
しかし、男性側は「お嫁さんにもらう」という立場なので女性の親が礼儀を重んじる家系だとトラブルになるので基本的に挨拶の順番は変えないほうがよいでしょう。
ただ、女性の親が了解すれば、男性の親への挨拶を先にしても構いません。
いきなり相手の実家に泊まらないほうがよい
実家が遠方だと宿泊の必要がありますが、始めはホテルなどに宿泊したほうが気楽です。しかし親が家に宿泊するよう勧めたら、気兼ねしますが好意に甘えてあげるのも喜ばれるし、距離も縮まります。
親の希望であってもラフな服装は控えよう
スーツでなくてもいいので、ジャケットを羽織る、襟つきのシャツを着るなど最低限のマナーは守りましょう。
結婚に反対されていても挨拶には伺おう
親に反対されているからと、挨拶しないのはマナー違反です。たとえ許しを得ることができなくても、自分たちの誠意と本気を見せましょう。
了解をもらえるまで何度も会ってもらいましょう。
妊娠は別の機会に伝えよう
授かり婚になった場合は親への挨拶で、いきなり妊娠を伝えると特に女性の父親は動揺します。それだけで祝福ムードが壊れる可能性もあります。
できれば事前に女性から母親に妊娠の事実を話し、父親へはどう伝えるかを相談したり、別の機会を設けて改めて報告するなど対応を考えましょう。
出された料理の中で苦手な物は素直に伝えよう
苦手なものでも気を遣い、「美味しい」といって無理して食べると好物だと勘違いされて今後も食卓に並ぶ可能性があります。
今後のことを考えて角が立たないように「○○はとても美味しいですが、●●はすみませんちょっと苦手で」というようにやんわり伝えておきましょう。
顔なじみでもけじめとして挨拶には伺おう
女性の両親と数回会っていて、既に顔馴染みだと挨拶のタイミングが難しいかもしれません。しかし、けじめなので場を設けてきちんと結婚の了解を得ましょう。
相手の親の呼び方に気を付けよう
まだ入籍していないのに、いきなり「お父さん、お母さん」と呼ぶのは失礼にあたり、気持ちの整理がついていないと結婚は祝福していても、不快に感じてしまう親もいます。
この場合は「(女性の名前)さんのお父さん、お母さん」といった間接的な呼び名がふさわしいと言えます。
これで完璧。結婚報告の基本とマナー
結婚報告で失敗しない為、基本的なルールと知り、しっかりと事前準備しましょう。
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