せっかく結婚式に来てくれたのだから、2次会だって心ゆくまで楽しんで欲しい。
そういう思いから、最近は友人に結婚式2次会の幹事をお願いするのでなく、2次会の幹事代行サービスを利用するカップルが増えています。
参加者の誰かに負担をかけることなく、最後まで結婚式の1日を楽しむ手助けをしてくれる幹事代行サービス。
しかし最近は幹事代行サービスも増え、いざ選ぶ時にどの業者が良いのか悩んでしまうという方が多いでしょう。
ここでは、結婚式の2次会幹事代行を選ぶ時のポイントとお勧めサービスをご紹介します。
東京で人気の幹事代行サービス会社リスト
結婚式の幹事代行サービスと言っても、提供会社によってサービス内容は様々です。また、関東エリア以外でサービス展開している会社は少ないです。
ここでは、東京で幹事代行サービスを提供している会社を簡単にご紹介します!
2次会本舗
無料特典の中には、受付スタッフや音響照明スタッフなどの2次会運営で必要な内容が含まれている事は当然として、芸人司会者や釣り銭の準備などもう1歩踏み込んだサービスもあります。
費用はゲスト1人当たり(サービス料:3,000円+飲食代)となっており、モデルケースだと50名で40万円となっています。
詳細はこちらから⇒結婚式二次会幹事なら2次会本舗
幹事代行サービスを利用する時のポイント
使える会場をチェック!
結婚式2次会の幹事代行サービスには、おおよそ以下の2種類があります。
・好きな会場を選べるサービス
・幹事代行サービスが提携している会場のみ選べるサービス
幹事代行サービスを使用する際、は会場の制限がかかることが多くあります。
会場にこだわりがある場合は、希望する会場が使えるかどうかをチェックしましょう。逆に特に会場にはこだわらないという場合、幹事代行サービスに場所のチョイスをお任せするのもオススメです。
また、使用したいと思った会場を見つけた際、その会場での結婚式2次会は幹事代行サービスを通さなければ開催できないという場合があります。
どうしても幹事代行サービスを利用したくない時は、会場そのものを断念するしかない可能性も。
会場にこだわりがある場合は、その会場で2次会を開催するための条件を必ず確認しましょう。
料金に含まれているサービス内容は?
結婚式2次会幹事代行サービスは、大体5~10万円が相場のサービスです。
様々な料金構成がありますが、基本的には「基本料金」+「ゲスト分のサービス料」+「ゲスト分の飲食料」となっています。
ゲストの人数と基本料金から見て、相場程度の料金に収まっているかチェックしましょう。また、人数に対して明らかに安すぎる場合、質もあまり高くない可能性があります。
基本料金が設けられている場合は、基本料金に含まれるサービスの確認も必要です。
オプションやサービス内容が多くて目移りしてしまいがちですが、まずは以下の内容が基本料金かオプションかをチェックしておきましょう。
- 会場探し、会場提案
- 2次会の進行表・プログラムの作成
- 招待メールの作成
- 司会・進行スタッフの派遣
- 受付スタッフ、音響スタッフの派遣
- 2次会で行うゲーム、ゲームの景品
基本料金にこれらが含まれていない場合、オプションの対象なのか、オプションとしてはどれくらい料金がかかるのかを事前に確かめます。
ここで確認を怠ると、準備を進めるごとに足りないものが発覚し、どんどん結婚式2次会にかかる費用が膨らんでしまうことも……。
超重要!プランナーや進行・司会者とも顔合わせしよう
2次会幹事代行サービスの最後の決め手として重要なのが、一緒に2次会の準備を進めてくれるプランナー、そして2次会当日に進行してくれる司会の存在です。
2次会の幹事代行サービスを探す時は、専属プランナーが2次会当日まで担当してくれる業者を選びましょう。
打ち合わせによってその日の担当者が変わる業者もありますが、その場合こちらの意思を上手く汲み取ってもらえないことがあり、満足のいかない2次会になる可能性があります。
最初から最後まで専属のプランナーに担当してもらうことで、より詳細に理想の2次会を実現しやすくなりますよ。
さらに当日実際に2次会を進行してくれる司会の存在も重要です。
幹事代行サービスによっては、司会・進行をアルバイトが行うところもあります。せっかく業者に頼むなら、プロの司会に進行をお願いしたいですよね。
もしできるようなら、2次会の前に当日司会をするスタッフと顔合わせ・打ち合わせしておくのがオススメです。
2次会で参加者が余興をする予定がある場合は、余興を担当する人も含めて打ち合わせしておいた方が良いでしょう。
幹事代行サービスの口コミも活用して
希望する会場も使えるし、料金にも納得したけれど、いまいち決め手に欠ける……。
そんな時は、結婚式2次会の幹事代行サービスの口コミを活用すると良いでしょう。
口コミを見れば、幹事代行サービスを利用した人の感想や、幹事代行サービスによる2次会に参加した人の意見を見ることができます。
主催者側だけでなく参加者の意見もチェックすることで、客観的な満足度を知ることも可能です。
業者側の情報や自分たちが調べた情報だけでなく、過去の利用者の情報も積極的に活用して、上手に幹事代行サービスを選びましょう。
利用する時の流れ
幹事代行サービスを利用する時のスケジュールは、基本的に「2次会前日まで」「2次会当日」「2次会後日」に別れます。この中で一番時間が必要なのはもちろん「2次会前日まで」です。
まずはじめに、2次会前日までの流れを見ていきましょう。
2次会前日までの流れ
2次会前日までは、幹事代行サービスのプランナーと何度か打ち合わせを行うことになります。
多すぎても結婚式の準備に差し障りが出てしまいますが、少なすぎても上手く2次会についての要望を伝えられないことも。
プランナーと相談して、納得行く回数の打ち合わせを行うと良いでしょう。
結婚式2次会の幹事代行サービスを頼んだら、まずは2次会会場の選定から始まります。
会場の選び方は大きく2種類。
・カップルが自分たちで会場を選び、契約した会場をプランナーに伝える。
・幹事代行サービスのプランナーに会場の選定を任せる。
幹事代行サービスによっては、提携している会場しか使用できないことがあります。
もし会場にこだわりがある場合は、幹事代行サービスでその会場を利用できるかしっかりチェックしましょう。
会場に特にこだわりがない場合、ゲストの人数を伝えてから会場の選定を業者側に任せるのもオススメです。
会場選びの時間を省ける他、業者側が慣れている会場の可能性が高いため、よりスムーズに準備を進めることができます。
会場を決めたら、続いて進行表や招待メール・招待用ホームページの作成などに取り掛かります。
多くの幹事代行サービスは基本料金に進行表や招待メールの作成を含んでいるため、要望を伝えた後はほとんどおまかせする形で良いでしょう。
大まかな流れが決まったら、あとは当日2次会で行うゲームや景品の手配を幹事代行サービス側が進めてくれます。
2次会で贈るプチギフトについても、多くの幹事代行サービスが相談に乗ってくれます。プチギフトなどを持ち込みしたい場合は、なるべく早く相談しましょう。
会場によっては、ギフト類などの持ち込みができないことがあるためです。
もし2次会で参加者からの余興がある場合は、できるだけ早い段階でプランナーに伝えましょう。
業者によっては、プランナーと余興を行う参加者の打ち合わせを設けてもらうことも可能です。
2次会当日の流れ
いよいよ結婚式、そして2次会の当日を迎えたら、改めて打ち合わせする必要はほとんどありません。
というよりも、結婚式中は主役の2人が最も忙しい時でもあります。それまでにきちんと打ち合わせできていたら、最低限の連絡をとったあとはプロにお任せで大丈夫。
パーティーのプロに任せて、自分も参加者の方々と一緒に心ゆくまで2次会を楽しみましょう。
2次会後日の流れ
結婚式・2次会当日が終了したら、幹事代行サービスとやりとりすることはほとんどありません。
ただし、写真撮影やアルバム作成なども頼んでいた場合は、しばらくの間連絡が続きます。2次会の思い出が手元に届く日を楽しみに待ちましょう。
よくある質問と回答
Q.幹事代行サービスの料金ってどうなっているの?
A.多くの幹事代行サービスは、「基本料金」+「ゲスト分のサービス料」+「ゲスト分の飲食料」という料金形態をしています。
この「基本料金」の中にどこまでのサービスが含まれているかしっかりチェックすることで、準備が進むごとに料金がかさんでいく……という事態を防ぐことができます。
基本料金に含まれないオプションにも、0円で追加できるサービスが含まれていることがあります。これらを活用して、お得に2次会を開きましょう。
幹事代行サービスの料金相場は5~10万円、平均7~8万円で2次会を開催したというカップルが多いようです。
安すぎても質が下がってしまうものと考えて料金を比較するとよいでしょう。
Q.幹事代行サービスを利用した時、会場はどうやって選ぶの?
A.幹事代行サービスによって、自分たちが希望する会場を自由に使える場合と、幹事代行サービスが提携している会場しか選べない場合があります。
2次会の会場にこだわりがある場合は、事前にその会場が利用可能かをしっかり確認しましょう。
また、幹事代行サービスや会場によっては持ち込みが禁止されていることがあります。ギフトやドレスなど持ち込みたいものがある場合は早めに相談するのがオススメです。
Q.幹事代行サービスはいつごろ申し込むべき?
A.3ヶ月前までに申し込みしておけば、しっかり打ち合わせを重ねて満足のいく2次会を開催できるでしょう。
どうしてもギリギリになってしまった時は、せめて1ヶ月前、最低でも1~2週間前までに申し込むようにしましょう。
最低何日前まで申し込めるかは、幹事代行サービスによって大きく差があります。
申し込むのがギリギリになってしまった時は、ゲストの人数を確定させておくことで少しだけ準備の手間を軽減させることが可能です。
とはいえ、期間に余裕を持っていれば会場や演出、予算に融通を効かせることも可能です。
2次会を行うことを決めた時点で、早めに幹事代行サービスの利用を検討した方が良いでしょう。