結婚式の準備は大変そう。と何となくでも感じている方は多いと思います。
しかし、具体的に何が大変なの?と聞かれると困りませんか。まだ結婚式準備を始めていない場合は、なおさらイメージが湧かないですよね。
そこで、多くの新郎新婦が苦労する点をご紹介します!
事前の心構えや予備知識があると、大変な中でも楽しくスムーズに結婚式準備を進められるものです。参考までに、見て頂ければ幸いです。
ゲスト選びと席次決め
親戚はどこまで呼ぶのか、友人は何人呼ぶのか、異性の友人を呼ぶのかなど、ゲスト選びは頭を悩ませるものです。
職場関係者の上下関係にも気を遣わなければなりません。
新郎側と新婦側のゲストの人数が大きく違わないように、人数合わせも必要になります。式場の広さは決まっているので、人数オーバーしてしまい、呼びたくても呼べない人がでてくることもあります。
そうなったら、どうやって絞り込むのか、二次会だけ出席してもらうのか、改めて挨拶に行くのかなど、非常に悩みどころです。
席次も、どの人が上座なのかと神経を使います。もし間違ってしまうと、人によっては機嫌を損ねる可能性もありますから、細心の注意を払う必要があります。
ゲストは人数が多ければいいわけではないので、本当に祝ってほしい人、晴れ姿を見てもらいたい人をメインに招待するようにしましょう。
BGM決め
式場によって違いますが、すべてのBGMを新郎新婦が決めなくてはならない場合は大変です。
BGMは結婚式のさまざまなシーンを彩ります。式用、披露宴用、歓談用を決めなければならず、全部で30曲以上必要になることもあります。
曲を選んだら、結婚式に適さない歌詞が含まれていないか確認するために、1曲1曲聴いたり歌詞カードを読んだりしなければなりません。
場面に合う選曲にも頭を悩ませることになります。選曲したCDを持っていなければ、CDショップやレンタルショップを回る必要も出てくるでしょう。
レンタルショップは期限があるので、その間に作業を終わらせなければならないというプレッシャーも発生します。
2人の趣味が合わずに、選曲で揉めることも多々あります。そうならないために式場にお任せしたとしても、満足のいく結果になるとは限りません。
BGM決めは大変ですが、シーンごとに自分たちらしさをBGMで演出することで、今までお世話になった方々を笑顔にしてあげましょう。
自分たちで苦労して選曲したBGMは、2人にとって一生忘れられない思い出の曲になりますよ。
彼が協力してくれない
結婚式の準備は、披露宴のプランやスケジュール決め、引き出物決め、二次会の場所決めや参加者の確認など、やることがたくさんあるのでとても大変です。
2人で協力して行えば、大変ながらも楽しく準備できるものですが、1人でやるとなると精神的にも大変です。イライラして彼とケンカすることも多くなってしまいます。
彼が結婚式の準備に興味がなかったり、ギリギリまで動かないタイプだったりすると、ほとんどのことを1人で行うことになります。
自分1人だけが焦って責任を負ってでは、精神的にも肉体的にも疲れ切ってしまいます。
彼が非協力的だと大変ですよね。感情的にならずに、伝え方を工夫してみてはいかがでしょうか。
イライラするのは、結婚式の準備は2人でするのが当たり前だと思っているからです。
当然だと思っていると感謝の気持ちを忘れがちになるので、ちょっとしたことでも、「ありがとう。助かった」と、感謝してあげてください。
彼が協力してくれない問題を乗り越えたときには、今まで以上に絆が深まります。感謝の気持ちを忘れないでくださいね。
体型・お肌の管理
ウェディングドレスが似合うように、ダイエットをする女性は多いものです。
しかし、思うように痩せなかったり、ダイエットし過ぎてドレスがぶかぶかになってしまったりすることもあるので、体型管理はとても大変です。
お肌の管理は、一朝一夕でどうにかなるものではないですよね。自分では気づかなかったけれど、結婚式当日に背中が吹き出物だらけだった、なんてことになったらショックですよね。
体型とお肌の状態を、結婚式当日に合わせてベストな状態にしなければならないので、女性ならその大変さはよくわかると思います。
両家の結婚式に対する価値観の違い
両家の結婚式に対する価値観が違うと、精神的に大変です。
地域によって結婚式の風習が違う場合もありますし、両親の考え方も異なります。両家の意見がまとまらないと、この先うまくやっていけるのかと精神的に参ってしまいます。
自分たちの結婚式なのに、家族の問題で辛い思いをするのは嫌ですよね。スムーズに結婚式の準備を進めるためには、双方が納得いくまで細かく話し合うことが大切です。
ウェディングアイテムの手作り
結婚式費用の節約や心を込めるという意味合いで、ウェディングアイテムを手作りするカップルは増えています。
招待状や席次表などのペーパーアイテム、ウェルカムボードやウェルカムドールなど、手作りできるものはたくさんありますよね。特にプロフィールムービーは高いので、手作りする人は数多くいます。
ウェディングアイテムを自分で作るのは大変ですが、材料を探し歩くのも一苦労です。吟味して選ぶ必要もあるので、トータルでかなりの時間を取られます。
まとめ
結婚式の準備は大変ですが、結婚式でなければ経験できないことです。結婚式は一生に一度、準備も一度きりです。
結婚式を心待ちにしている両家のご両親や招待客のために、そして2人が幸せな結婚式を挙げるために、結婚式の準備も楽しんでくださいね。