本番までに何をしなければいけないのか、全体図を頭に描いておきましょう。最初にしなければいけないのは、幹事さんへの依頼です。
誰にどこまで頼むのか、二人で話し合って慎重に決めましょう。幹事さんとの連携が2次会を成功させるカギとなります。任せっきりにせず、常に心配りを忘れないようにしましょう。
当日までの「やること」スケジュール
1)本番4か月から5か月前
幹事さんを依頼する…信頼できる人に早めに連絡をして二次会の幹事を依頼しましょう。直接出向いてお願いするとより丁寧です。
ゲストのリストアップ…新年会や忘年会、長期休暇に重なると二次会に出席できない人が増えることもあります。早めに確認して人数を決めておきましょう。
会場決定…人数と予算、使いたい設備が決まったらリサーチして早めに予約をしましょう。事前に下見を行うと安心です。
2)本番3か月前
会計担当者を決める…幹事さんは忙しいので会計は別の信頼できる人に頼みます。
3)本番2か月前
招待状を送る…気心の知れた仲間ならメールやSNSでの招待もよいでしょう。返事の取りまとめを何人かの人にお願いしておくと連絡がスムーズです。
出欠の集計…予算を最終決定して、人数を会場に伝えるためにも出欠は遅くても本番1か月前までに返事をもらっておきます。
演出の決定…余興やスピーチは早めに依頼しておきます。会場で使える設備や持ち込み可能なものなど、会場にも確認が必要です。
4)本番2週間前
備品の準備…必要な備品を購入しておきます。幹事さんは領収書を保管して会計の人に渡せるようにしておきましょう。
会場に最終確認…1週間前までには会場に、最終人数と料理などの最終確認をしておきましょう。
5)当日のスケジュール
会場のスタッフに挨拶…幹事さんと新郎新婦が一緒に挨拶に行きましょう。二次会が始まったら幹事さんと会場スタッフに進行はお任せします。
二次会成功のポイントはここ!
まず、二次会をどのような内容にするのか、大まかなイメージを新郎新婦が持っていることが大切です。幹事さんにすべてお任せとはいっても、二人の希望を伝えることで幹事さんの負担も軽くなります。
そして、準備は抜かりなく行うこと。人数・予算・会場・進行の流れなど、2次会の短い時間を成功に導くには、事前の準備が9割です。
結婚式で忙しい二人も、幹事さんに任せきりにするのではなく、時々は様子をうかがうなどして心配りを忘れず、あくまでも自分たちが主役であるということを忘れてはいけません。
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- 二次会会場を手配する時の重要ポイント
- ゲスト想いの二次会プログラム&演出のポイント
- 結婚式二次会の直前&当日に押さえるべきポイント